何しろ時は2007年。今ほど携帯でパシャパシャなんでも写真を撮る時代でも無かったので、、、
ほぼほぼ、画像がありません(笑)
前回のM-04MSロゴとボディ残骸の写真。それに今回載せてる改造部品の形状アウトライン画像しかなくてですね。。。
一緒に載せる駄文とでなんとか想像しながら楽しんでもらえれば何よりです;^_^A
まぁそんな感じデス(´・_・`)
てわけで、、、
前回、M-04MSとっかかりの経緯を書きましたが、
今回はそのモノをどんなかという内容になります。
ま、もう10年近くも前の事ですけどね。
M-04MS。
なんかエラそうな名前つけちゃってますが…^^;
そこはまぁジョーダン半分のネタみたいなもんですw。
2007年はTRF415MSXとかTA-05MSが発売されてたりしてた時分だったかと記憶してますが、「M-04でMSバージョンが出たら」っていうのをイメージしつつやってた感じですね。
ついでに本家のMaezumi-StyleのMSをMach-Style(マッハスタイル)に拝借させてもらってます♪( ´▽`)
さて、肝心のシャシーですが。
M-04、簡単に言うとフロントサスを取り付けるフロントセクションと、モーターとリアサスを受け持つリアセクションをハシゴで繋いでるだけの構造なんですね。
そのハシゴの長さでホイールベースを調整する構造。
M-04取説より
でね、そのハシゴをSホイールベースの長さにすれば簡単にS寸に出来そうって事が分かりました。その時肝になるハシゴの前後セクションとのネジ締め付け箇所の幅方向の位置ですが、、、計ったらすべてが同一平面上にあるんですね!!
つまり、カタチさえしっかり作れれば板状のものでハシゴが作れるってこと!!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*ヒャッホー!
そうと分かれば、3mm厚カーボン板で早速製作開始!
タミヤHPで公開されてる取説のPDFファイルをAdobeのIllustratorというベクター描画ソフトで開いて、実寸ベースでアウトラインを作成していきます。
M寸からS寸にするので225mmから210mmへ15mmの短縮をしながら形状アウトラインを作成していきます。ここでバッテリーの位置を前にする事もできますが、リアの荷重抜けを考慮してバッテリーは一番後ろになるようにします。
あと純正のクイックバッテリーホルダーが使えるように、バッテリー穴上のネジ穴も忠実に開けます。
アウトラインさえ出来ちゃえば、あとは丁寧にカーボン板を切り出し&穴空けするだけです。
ちなみに上の赤ラインの部品はハシゴになる部品で、取説中でいうとF1とF2の部品と交換
するものです。
紙に印刷してカッターでカットして貼ってカーボン切り出しのガイドにしても良いですが…
より高い精度の為に、自動車用のカッティングシート、3M社の「スコッチカルフィルム」をMIMAKI製のカッティングマシンで切り出して、それをカーボン板に貼り付けてカット用のガイドにします。
紙ではなくフィルムを使うのは際をハッキリ出すためです。
カーボンを切り出す際、カットした後ヤスリで端面を整えますが、その時紙のガイドだと万一紙がヤスリに当たるとささくれて来て、際がどこか分からなくなります。
フィルムならささくれ難いし、際も分かりやすくなります。
外側形状やバッテリースロット穴なんかはソコソコの精度で充分ですが(もちろんカッチリ仕上げますけどネ)、
ネジ穴についてはポンチを打つ&1mmドリル〜3mmドリルに三段階で穴空けをして、ネジ穴の位置精度を確保します。
形状自体、そんなに複雑ではないので、上記のところさえ押さえておけば手加工ですが、特に調整なく取り付けられる程度の精度は出す事ができます。
あ、
ついでですが、ロープロサーボ化&なるべくローマウント化により低重心化もしておりますよV(^_^)V
そんなこんなで、F1部品とF2部品を自作のS寸カーボン部品にして計画通りM-04MS完成。
モーターはスポーツチューンあたりを載せて、ストラトスのボディに合わせて、ホイールも黄色く塗って出来上がり。
あそうそう。
もう一つ、秘密兵器…てかショーもなアイテムを搭載してました。
それはそう、「ジャイロ」。
今でこそ操縦が難しいダイレクトドライブなんかでは特にジャイロセンサーの有効性は有名ですが、2007年当時はまだそんなに 一般化してなかったですし、実際商品数も相当少なかったと記憶してます。
そんな中、数少ない商品としてHPIがサーボと受信機の間に噛ませるタイプ(最近のも同じなのかな?)のジャイロを出してたんですよね。ちょっと記憶が曖昧だけど、確かドリフト用の商品だったかと。
そんなドリフト用ジャイロの宣伝文句は「ドリフト中、スピンし易い状況でもジャイロセンサーが検知して、自動でハンドルを修正します」的なのだったと思います。
リアのグリップ確保が難しいと言われたM-04を、「しかしこれはボディに合わせた駆動方式である」という性来の天邪鬼気質な理由で好きで使っていたワケですけど、、、
多少心配だったんでしょうねぇ… (笑)
上記ジャイロセンサーの宣伝文句見た瞬間に「コレだ!!」と思ったんだと思います;^_^A
値段にして5、6000千円したはずですけど、なんの躊躇もなく投入しましたからね。
当時そんな効くかどうかも分からないジャイロなんかも、件のカーボンフレームの間にマウントして、、、
ようやく万全(?)の体制で走行を開始したのでした。
昔のドリフト用ジャイロをグリップで使った人ならどうなるか分かるかと思いますが…;^_^A
次回、、、走行インプレをサラっと紹介して、
この「若さ故の過ち・M-04MS」を閉めたいと思います(笑)
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