気付けば、とりあえずダンパーまで着いて、取説上は「メカ以外はシャシー完成」の状態に。
普通なら「あとメカ積みだけ!もうひとガンバリ!」と組立ての仕上げに入るところですが…
マッハ弾的
てわけで、シャシー完成後はメカ積みではなく、現車合わせ作業が発生します。
この辺は各ツーリングでもお馴染みですが、、、
地味な作業の割に、実に時間と忍耐と諦めない気持ち(笑)が必要になるところです。
あ、と、、、諭吉も必要になるんですよね( ̄▽ ̄;)
ワッシャーとか色んな長さのネジとか、他車部品だったり。いずれも細かい部品の場合が多いですが、「買って試すしかない」状況がどうしても多くなるので、積もり積もって諭吉が殺られることになります。
さて。
シャシーはダンパー含め、基本は完成しました。
↑FIREBOLT DM完成。
スリッパーとスパーはまだ付けてないけどね。
うーん、、、
改めてマジマジ観察すると、やっぱりイイね〜(*≧∀≦*)
当たり前だけど、DT-02より所有感も精度もありますね!!
なんて言うんでしょう、「ハイエンドのオーラ」みたいなもんでしょうか。
3倍感(?)もあってか紅いアルマイトに惹かれてこのDMを買いましたが、
これで実売2.3諭吉はお買い得感ありますネ!!
で。
こうやってシャシーが完成するとサスアームを持ってサスアームをシュクシュクさせたくなるのが人情ってもんですが、、、
それと、サスストロークが大きいオフ車ならば30センチ位の高さから落として、
「タスーン…」とシルキーに着地するのを見てみたくもなるってもんです(笑)
そうとなれば即タイヤを取り付けて試してみるに限ります!
スパーギアは着いてないので、タイヤは指で回せばクルクル回るはず。
タイヤを取り付けたついでに指で弾いてみたら、、、
回らない…( ̄▽ ̄;)
回らない事はないけど、何かが干渉していてスムーズに回ってない感じ。
タイヤ取付け前にはアクスルは普通に回ってたから、タイヤ周辺か??
と干渉部を捜索したら、ココ↓でした。
↑リアハブのアッパーアーム取付部の角が
やんわりとホイールのリムと干渉してました( ̄▽ ̄;)
↑反対側のホイール外したところ。
あか〜〜ん( ̄O ̄;)
ホイールナットを締めてもタイヤが回らない事もないから、
恐らく2mm程度背負ってる感じ。
ちなみにホイールは前回のブログでも買いたとおり弾長オススメのCC-01用のロックブロックタイヤ。
このホイールが径も幅もほぼツーリング用の26mm幅のと同じなんですが、
それはつまりホイールリムの内径がバギー用のホイールの内径よりも小さい事を意味します。それが原因で、リアハブのアッパー付け根が干渉しちゃったってワケです。
さて。
これを解決しようとするとざっとこんなん対策があるかと。
1:アルミの六角ハブの外にワッシャースペーサーを入れて、ホイールを外に逃す。
2:もっと高さが低くて取付けられる他車のリアハブを探す。
3:タイヤ&ホイールを普通のバギー用にする
1は非常にお手軽なんですが、数ミリ逃がしたい=数ミリ分スペーサー入れるとなると、ホイール 内側の六角ハブとの掛かりシロが足りなくなって、走行中に脱落の恐れも出てきます。
3は当然却下(笑)
んなことするなら、ハナからハイエンドバギーにテンガロンオヤジを載せようなんてしょーもないことやりませんからね(´∀`)
てーことで、、、
対策案としては1番面倒な2を選ぶことにしますよ。
他社オフ車なんて全く知らないMassaですけど、リアハブの
当然ハイエンドオフ車なんていくらでもありますが。
パーツの入手性と細かい部品の流用が可能だと助かるので、とりあえずタミヤで考えてみました。
タミヤのオフ車というとTRF21X系や5XX系から確認。
色々調べたら最新のTRF211のリアハブが使えそうなのが分かりました。
↑TRF211XM で使われてるリアハブ。
と思ったら、我らがXVで使われてるやつでした。盲点。
サクサクっと手に入れて、確認してみーる。
↑サクッと取付。
211XM用あらため、XV用のリアアップライト。
アッパーアーム取付用の穴が10ヶ所あります。
これ取説情報ですが、穴の周りも穴なのでピロボールの取付剛性出すために、使用穴の周りの穴にイモネジを打つ設定らしいです。
たまたま予備イモネジ持ってたから良かったけど。
ちなみに少し前に発売されたオフ車用のダブルカルダンを入れてみたかったので、
この画像のアクスルはダブルカルダンになってますよ。
着くか分からんのに、ダブルカルダンやってやりましたよ(`_´)ゞ
と、六角アルミハブもDMのはアクスル軸径が違うために使用不可。
ヨコモYZ-2用のものを使用してます。
さて、お分かりの方はもう気付いたでしょう。
この時点で、使おうとしてたロックブロックタイヤ付属のホイール(ツーリングと同じサイズ)がそのままじゃ付けられないことが判明。
アクスル径が違うため。
もちろんホイールの穴を広げれば着かなくも無いですが。
その手段は最後にします。
DM標準のアクスルだとCC-01のホイールピッタリなんですが、
同じTamiyaパーツにして合わなくなるのも、若干むーんな感じ。
ま、しゃーないですけどね。
てかそれより致命傷ありました…orz
これ↓
ユニバのピンがデフのカップにギリ!(笑)
これ走行中に確実に外れるヤツ_| ̄|○
この現実を受け入れられずに(笑)
確認してみる。
↑上:DMアップライト&DMアクスル
下:XVアップライト&ダブルカルダン
ホイール取付位置を合わせるとサスアーム取付穴の位置がタミヤの方が内側に来る。
逆に言うと、同じサスアームに着けるとタミヤの方がワイドトレッドになる事が判明。
アクスル&ユニバの長さは両社でそれほど変わらないと踏んでたけど、、、
まさかアップライトの取付位置が違うとは…(;o;)
この数ミリの差で、デフカップとの掛かりがあんな事になっちゃったんですねぇ。
↑ちなみに、、、
タミヤアップライトにDMアクスルつけるとこんな状態。
左タミヤセット/右DMアクスル
(ベアリングはもちろん両社で違うので、手持ちので対応してます)
タミヤダブルカルダンでも短かったので、DMのアクスルじゃ全く届かないですね。
と、いうわけで。
・DM用のリアアップライトがホイールに干渉する
・サスアームはDMのを使う。(純正に戻しやすいため)
・タミヤのXV用のアップライトが高さが低くて付きそう。
・ダブルカルダンも入れてみたい。
・現物合わせ&アップライトとアクスルとでそれぞれ組み合わせで試みる
て条件でトライしてみた結果です。
【まとめ】
・DMアップライトとDMアクスル
→もちろんベストマッチだけどホイール内側リムに干渉
・DMアップライトにタミヤダブルカルダン
→アップライト内ベアリングの位置が合わずNG。
・XVアップライトにDMアクスル
→ユニバの長さ足りずデフに届かない
・XVアップライトにタミヤダブルカルダン
→デフに届くがピン半分しか掛からず走行中に脱落の可能性2000%
→アクスル径太いのでロックブロックタイヤ標準のホイール入らず
(加工で対応可能ではある)
【結果】
タミヤ系部品だとムリ!!!(`_´)ゞ
ま、やってやらんこともないんだろうけども、
Massaはここで断念。
で、
タミヤがダメだったので次はヨコモとか京商とかってやってけばいいんでしょうけど、、、
ここまででジミに諭吉さんが割と居なくなっておりましてね(^^;
いやさ、
ブログではスムーズにトライ&エラーしてるていになってますが、
間あいだで手法検討やら部品発注。そして諭吉召喚を重ねておりましてね。
そんな事もありもう功を焦ってしまったもんだから、、、
後半はノーガード戦法「着くか分からんけど買っておく」作戦しちゃって…。
XVのアップライトだけじゃなくて、DB-01のアップライトやら数種類のサスアームも買ってみたり。ダブルカルダンなんてオフ車用は前後で長さが違うから両方買っちゃったり…orz
挙げ句の果てにその部品たちが使えないと…(−_−;)
「全滅…
1万円以上の部品がたった一回の改造で全滅だと…」
はい、全滅です…orz
いや〜、コンスコンさんの気持ち、良く分かりますよ〜。
これ以上の被害を出すわけにいかなくなった無能指令官Massaは、
人柱をやる事は出来なくなってしまったわけで。
他メーカーの部品まで調べるのは諦めました!!
そう。
もう負けられないので、
「急がば回るな!」作戦しかないです!!
↑「急がば回るな!」作戦!!
別名、「干渉部分だけカット」です。
このシンプルな対応でスッキリサッパリ干渉問題は解決しましたよ!(;´Д`A
「最初からそーしろよ!!」って??
はい、すいません…orz
ついダブルカルダンを付けてみたいデキ心で…(´;ω;`)
〜〜〜
ってーわけで、
急がば回りまくって、無事タイヤ着くようになったとさ。。。
後に続く人は誰も居ない人柱情報、
以上になります!
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