ツーリング走行に行ってきました。
タイトルの「二枚アッパーデッキ仕様」は、以前のブログに書いた通りただのアッパーデッキを二枚にしただけのものです。同じパーツを二枚重ねただけ(笑)
こんな感じ。
二枚の板を3本のネジで留めた上で、
取り付けてます。
それ以外は普通のエボ6です。
狙いは前にも書いた通り、シャシーロールをもう少し抑えたいのと、
クラッシュでアッパーデッキ(の取り付け)が歪むのを少しでも抑えたい狙いです。
これも前に書きましたが、激しいクラッシュでなくてもアッパーデッキの取り付けが歪んでシャシーが捩れた状態になってしまい、
結果リバウンドがズレてまともに走れない状態になる事があった為です。
もちろん、、、お約束の「当たらなければどうという事はない」ワケですが、、、
1パック走行の間に全くぶつけないで走る事はMassaには不可能ですからネ^^;
さて、早速走行。
単なる二枚重ねの荒技なのでまぁ冗談半分でやってみたワケですけど、
これが意外にも効果大きくて驚きましたよ。
いつも走らせてもらってるコースは屋内コースなので基本ハイグリップなのですが、
レース前後の超ハイグリップコンディションとまではいかないものの、安定したグリップ感あるコースコンディション上で、明確に1枚アッパー状態より走ってくれました。
感覚としては前後にアルミギアケースを入れた時と同じ位の違い感と言ってもいいかも。
アルミギアケース入れて大分シャッキリして素直な動きになりましたが、追い込んでいくとあと少しライントレースで難しい所がある感じはありました。
「このコーナー、コンスタントに内側縁石から10センチ以内走りたいけど、、、正確にそこまでのラインが狙えないから15センチ位のラインにしとこう」
と安全ラインでしか走れなかったのが前の状態。
今回のは自信を持ってその10センチをコントロールできる様になるイメージでしょうか。
まぁ10センチか15センチかっていうのはMassaのヌル操縦技術上での距離なので、
エキスパの方はどんなに 合ってないセットでももっと攻めたラインの中でコントロールしているハズなので、、、エキスパレベルでいえば「+−5センチ」だったライントレース性が、「+−3センチ」になるイメージなのかな。
Massaはそんな世界は知る由も無いワケですが…^^;
いずれにしても、
「もう一本内側」を自信を持って狙えるトレース性がでるイメージですかね。
ただ
同時にデメリット…というか気になるところもあって。
シャシーロールが減った分、タイヤグリップのみに頼った挙動というか、シャシー全体で曲がる感覚が薄れたこと。
決して操作しにくいとかピーキーにはなってないんだけど、
曲がり方が単調で、
「フロントタイヤの仕事量しか私は曲がりませんよ!」
みたいな。
「これ以上曲がりたいなら、フロントタイヤのグリップを上げて下さいよね!」
みたいな、お役所仕事的な動き?!(笑)
もちろん最終的には物理的にフロントタイヤのグリップによるんだけど、
もう少し四輪全部で荷重が融通しあわれて、フロントとリア、右と左とがバランスしながら気持ちよく曲がりたいな、とも感じさせる動きでもあるわけです。
そのへん恐らく足回りのセットにもコツがありそうだし、
二枚のアッパーデッキ同士の締結数によっても、もしかしたら調整出来るかもしれないところですね。
いま3箇所留めてるのを、2箇所や、あるいは二枚同士は留めずに、バルクとの共締め4箇所だけにするとか。
何にしても、次回メニューとしてはトレース性が上がった二枚アッパーデッキ仕様ベースでもう少し気持ちよく曲がるセットを探すことですね。
エボ6始めて以来1番操縦性が気持ちよくなったので、
それをベースに曲がるセットを色々試してみたくなりました( ´ ▽ ` )ノ
シロは結構ありそうです。
MSも出たいま、わざわざ無印ベースで突き詰める意味もあるかは微妙ですが、、、
追加のアッパーデッキ1枚とネジとナットがあれば手間も時間も掛けずに、試せるセッティングですので、これはちょっとオススメしたいメニューです♪( ´▽`)
アルミギアケースは前後2つで1諭吉でしたが、
今回のは2〜3英世で試せます。
それで効果(効果の種類は違うけど量として)は同等以上なので、コスパも良いですしね(笑)
てわけでしばらくエボ6強化キャンペーンでいきたいとおもいます〜
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