2016年11月30日水曜日

テンガロン祭9:決戦前夜

ここに辿り着くまでに幾多の困難があったでしょうか…。
DT-02の時に見事に初代テンガロンオヤジは首チョンパを喰らい…、
FireBoltDMになってからも、素組みでは起こり得ない十字架をいくつも乗り越えなければなりませんでした。


「僕たち、」
「私たちは、」
「(一緒に)今日この日を迎える事ができました!」

なんて卒業生一同の挨拶が聞こえて来そうな雰囲気を醸し出してすらいる中、
感動の組み立てフィナーレを迎えます!!


シャシー完成!!
後はメカ載せして完了!


メカ載せ速攻で完了!!

よっしゃ。
これでアンプのスロットルのハイポイントなんかを設定さえすれば、いつでも谷田部決戦に臨めるってもんです!!(`・ω・´)

電源入れて、プロポで操作したら… 動く。ヨシ!!
これで準備完…

…ん、
なんかシャシー押さえてる手があったかい?!
…!
あったかい つか、熱い!!!(◎_◎;)





なんで?!

気のせい?!


もう一度触ってみる…   !!やっぱ熱い!!∑(゚Д゚)


なんだこりゃ??



……ん!


もしかしてコレ??


↑バッテリーのコネクター、カーボンのアッパーフレームに接してるぅ〜:(;゙゚'ω゚'):
画像は気合でマイナス側だけ外した後の図。

ちなみにターミナル両方外した状態のバッテリーの端子位置。
端子位置とカーボンのフレームがえれぇ近くねすか??

拡大図
近い…つか、ジャスト接する位置(笑)
もしかして、、、
バッテリーの+と-の端子がカーボンに接して電気流れて、カーボンが熱くなってたってこと???
んなことあんの?!(笑)

でも、確かにカーボンのアッパーフレームの部分が
触れないくらい熱くなってましたよ(^^;

マジか…。


試しに端子が当たらないように、少しバッテリーを前に押して接続すると…

カーボンのアッパーフレーム熱くならない!!

し、

アンプ直結のクーリングファンの回転が上がりましたよ(笑)
これって電気流れてたってことだよね( ̄▽ ̄;)

VBCレーシング、、、やるなぁ(笑)





しゃーないので、カーボンの方を削ります。

↑端子に近いところを削りました。
と、ついでにデザインでとんがってた先端も丸く加工。
後ろ側を軸に回転してこのカーボンフレームが跳ね上がるんだけど、
その時に地味に先端のとんがったとこがアンプのコードに引っかかってたから、
削り加工。これでスムーズに開け閉め可能に。






てなわけで、
決戦前日にまさかの「通電してカーボンアッチッチ事件」も無事解決と。
いやぁ、、、なかなかスムーズに実走まで行かせてくれないなぁ、こいつぁ( ̄▽ ̄;)



最後に初代テンガロンボディから電飾移植&電飾数オカワリして、
シャシー組み立て、これにて本当に完了!!


前まで電飾3個だったのを2つ増量!
DT-02でダンパーの逃げになってたボディの穴がいいとこに空いてるから、
そこから電飾コードを中に。


↑電飾ON!!!
見よ!この精悍な輝きを〜  …って、、、

電球の色、並べ方間違えてるやないかーい!!orz

この時点で実は夜中の3時(笑)
明日の谷田部決戦の為に、弾長とIssey氏と朝8時半に待ち合わせ。
ライトの並び、直す?直さない??
直すって事は配線の取り回しと、収縮チューブのやり直しをやるってこと。
すごく迷うが…

いーや、ここで直さにゃ男が廃る!!
夜中の変なテンションも手伝って高速配線直しᕦ(ò_óˇ)ᕤ



前日(というかもう当日)夜中3時半に何とか完成〜





〜〜〜





明日。(だからもう「今日」だって!)
いよいよ谷田部・世界最速のストリートバギー(当社比)が
10回のブログを乗り越え出陣。


見てくださいっ!!















バッテリーあつくなる
ライト

2016年11月28日月曜日

MT-44のはなし

そういえば、MT-44を買う時の話。
前のブログでアキバの某量販店で買った事は書きましたが。
そん時はまだMT-44が良さそうかどうか分からなくて、
持たせてもらって買う事にしたわけですが、
その時そのお店の方の話で書きそびれた事があったので追記します。

わたしMassaが「もしサンプルあれば触らせてもらえますか?」
と聞いたところ快くサンプルに触らせてもらったんですが、
その時そのお店の方が言うには、いまプロポの中でも非常に売れているとのこと。
買ったその日はまだ受信器RX-482のセットだけが先行発売してしているタイミングの時だったけど、その時点で既に結構な数が売れているとの事。
Massaは発売し始めた日の翌々日くらいにお店に行ったんですけど、既にその店舗の在庫は残り数個しかない状態でした。
もちろん何個入荷したかは知るよしもないので、実際のところ絶対数としていくつ売れたかは分かりませんが、ミドルクラスのプロポとして発売翌々日に売り切れ寸前になるというのは素直に「すごいなぁ」と感じました。

また、同じくその店員の方が言うにはM-12Sからの買い替えの方が多いとの事。
その日に限らずよく店舗に来ている他のお客さんと「今度の○○選手権のレースに使うのはアレソレの…」的な話をしているのを耳にすることもあるので、その店員さん自身間違いなくエキスパの方かと思いますが、、、
その周りの方の中でM-12Sからの買い替えが多いというのは、MT-44の性能はソコソコ悪くは無いということかな なんて気がしました。
ま、買い替えたあと、M-12Sを使わなくなるかまではわかりませんけどネ^^;



それと。


Massaが気になってたレスポンスとか分解能とかのところ。
そこも「そのへん情報無いんですけどどうなんですか?」って聞いたら、

「サンワの方と話したら、M-12Sと比べて値段は安いけど、だからってスピードとかを遅くはしたくなかったらしくて… 相当良いみたいだよ」

との事。
ほほーう…( ̄+ー ̄)

前のブログで「触ると分かる良さがあります」と書きましたが、、、
実はこの辺の店員の方の話もあって、購入の決心がついたってのもあったりします(笑)


「相当良いみたい」ってことで、M-12Sより良いとも同じとも言ってないし、
「MT-4Sも相当良かったでしょ?」と言われればそれまでですけど。

でも、

物欲の路頭に迷ったMassaを導くには
充分なお言葉だった事は間違いないです、はいヽ(*´∀`)



で。
あとで家で箱を開けて、
実際に触って、動かしてみたら(走らせてはまだないですが)本当に良かった、と。
そんな流れだったわけです。










2016年11月27日日曜日

MT-44 と MT-4S 比較

今まで使ってた先代モデルのMT-4Sと並べてみました。
正面からみると、MT-44のコンパクトさが際立ちますね。
ちなみに画像の様にハンドル収納状態で比較すると30mm MT-44が低いです。

が、

公平に(?)ハンドルを立てた状態だと僅か10mmの差になります。
ま、サイズは主に収納時などに問題になるので、「30mm差」というのが正解でしょうね。
Massaの場合、この30mmのスペースに、夏であればピットで使うクーリングファンを。
あるいはスプリングのストックケースなどが入る様になりました。


「突起部除く」方式であれば、上からのボリュームはどちらも大差なし。
MT-4Sはハンドルが後ろに飛び出してるので大きく見えてるだけです。

売り文句にもなっていた「M-12同等の」液晶。
実用上、MT-4Sの解像度で不便を感じた事は無いですが

文字が大きく・クッキリしたお陰で大分見やすくなってます。



無印のMT-4を初めて使った時の
バックライトが無かった時のあの悔しさと言ったら…(笑)

そんなあの頃の甘酸っぱい思い出も今は昔。
もちろんMT-44にもバックライトはついておりました。
今時、当たり前っちゃ当たり前だけど、すこし安心(^^;;

前回少し書いたステアホイールの径。
上の最初の画像の通り結構MT-44のが大きい印象感じません?
ここ変わると操作フィール変わるので試しに測ってみたら、、、

サイズは同じでした(^^;;
デザイン的なもので違って見えたみたい。



どーでもよいとこですけど、、、

個人的な好みでMT-4Sのステアリングホイールに替えようとしました。
完全にデザインだけの話ですケドね。
 
が、
着けてみたら…

↑残念な事に(-。-;
まさかの取り付け面のオフセット量違い。


↑大体5mmくらい違います。
ま、この辺も操作部をベスポジにする為に
しっかり作り直したって事なんでしょうね。
サンワさん、グッジョブ!



〜〜〜



簡単な比較はこんなところですが。

この後プロポをペアリングしてみました。
で、ステアの操作をしてみたんですが…
思わず「マジで?!」と独り言出ました(笑)
今まで使ってたMT-4Sと大分違います。
プロポのステアを切り始めてからサーボが動くまでの動き出し反応が良いこととか、
切ってる最中もシルキーな動きに感じますよ!(^^)
にわかに最初信じられなくて、、、
何度かMT-4SとMT-44を交互にペアリングし直して確認しちゃうくらいですから(笑)

一応動画撮りましたが、映像じゃ全く伝わりえないものなのでアップしませんが。
でも少なくとも「レスポンス2倍」を謳ったMT-4からMT-4Sへの変化よりは
確実に進化してます(笑)

なんとなくですが、、、
単純にレスポンスが速くなったとかではなく(それもあるでしょうが)、
今回はレスポンス以上に、分解能が高くなった印象を受けます。
ゼロからの立ち上がりや、ニュートラルポイントを乗り越える時の感覚とか。
言葉で表すのは難しいですが、MT-4S以上に繊細な検出をしているように感じられます。
いまのMT-4SからMT-4を使う場合があっても「ま、いっか」と思えそうだけど、
MT-44からMT-4Sにするとしたら「う〜ん」て思っちゃいそう。

今回売り文句にレスポンス関連のものが無かったので不安でしたが、
動かしてみたら感じる違い。

こりゃ早く走らせてみたくなります( ^ω^ )














2016年11月26日土曜日

MT-44導入 2

店頭で待たせてもらって購入を決めたMT-44。

MT-4、MT4Sを使ってきた生粋の「脱ミドラー」(笑)目線で
チェックしてみました。



先ずは大物購入時恒例の(?)、箱チェック!(`・ω・´)

購入したのは先行で発売されたRX-482受信機のセット。
パッケージデザインは最近の流れから変更なし。


今回から? 箱裏の絵がプロポの線画が。
表の写真のより、こっちのがシックで好みかも(笑)

中身は極シンプル。
プロポ本体(ピンクのビニール)
大きめサイズグリップ(右上)
受信機(白い箱)
サンワシール&取説






本体。
一目で小さいのが分かります。
発売前から気になってたけど、、、
ステアホイール、大きくない?
後ほど確認します。

と、
電池が入る下部足の先端の出っ張り。
プロポを銃を床に向ける様に置く時に足となる箇所ですが、、、
プロポ全体が軽量化されて相対的にステア部分が重くなった為に、
上記置き方した時にはちと座りが悪いです。
少しでもバランス崩すと、ステア側に倒れます。
普通の置き方の時は無論大丈夫ですが、、、
上記の様に床に寝かせて置く時は、落ち着いて置かないと、テーブルから落下なんてこたにもなりかねないかも。
Massaはちょいちょいそういう置き方する事あります。




ウリノの1番最初になってた「M-12同等の」液晶。
初めてみた時、正直「液晶かよ!」ってツッコミましたが…(^^;;
そういえば、今回「M-12比で○○なレスポンス」的な売り文句が無いですよねぇ。
ハイエンドを敢えて選ばず、この辺のハイエンド未満ミドルプロポを選ぶ人って、、、
意外にレスポンスとか分解能とか気にする人いそうに思いますが。Massa含め。



コンパクトさに貢献している折り畳みハンドル、展開時。
正面右側のロゴの裏にストッパーが入っていて、
そこを外すとバネで「ピョコッ」とハンドルが起き上がる仕掛けです。


バネを入れてくれただけで必要充分ではありますが…
個人的には軸ダンパーを入れて、「ユル〜」って起き上がる様にしてくれたら120点満点でしたが…(^^;;
ま、それは贅沢ってもんですかね。

裏側からみると大型ハンドルがよく分かります。
何となくM-11ぽいシルエット??
お世辞にも「使い易い」とは言えなかった、指2本しか入らなかった
MT-4のハンドルでしたが、
今回は非常に持ち易いです。
これなら「ハンドル」って呼べますね。
あ、
MT-4のはハンドルと思うから小さいのであって、、、
内臓アンテナガードと考えるのが正解か(笑)

今回地味にポイントのMicro-SDカードスロット。
ファームウェアのアップデートや、テレメトリー情報、
セッティング(モデル)の持ち出し・外部保存が出来るそうな。
今のところ使いそうもないけど、、、
そこはサンワのこと。何か違う面白い事を考えてるでしょう。
期待してます!(`・ω・´)



気付きにくいけど、
裏側グリップ付け根の下に謎のゴムキャップが。
画像は開けた状態。
開けても中に何かある訳でもない、何だろ、これ。

取説によると…
「オプションバッテリー用コネクターカバー」
とのこと。
オプションのバッテリーにするとUSB充電も可能とのことなので、
もしかしたらここに通常のBECコネクターとは別口で、
充電用のUSBコネクターが付くのかも。

今風だねぇ〜(^^)





ハイエンド譲りのオフセットステア。
むかーしのは良く知りませんが、

最近のではミドルクラス初採用ですよね?
MassaはM-11時代にオフセットステア体験してますが、
比べるとオフセットのが好みです。
オフセット無しだと操作し辛い という程繊細ではないけど(^^;;
「どちらかと言えばオフセットかな」派。

位置関係、こんな塩梅です。






今回1番の驚きポイントだったのがココ。
「電池3本の低電圧駆動」ではなく、(そこもですが)
なんと電池3本は3本でも、「単4電池3本」でっせ!!( ゚д゚)


…あれ、そうでもない?(笑)

事前に電池3本は分かってたけど、
Massa勝手に単3電池3本だと思ってたから、
ケッコー驚きましたよ。
容量、もつんか?? 
もつんでしょうねぇ…(^^;;

ちなみに、
画像にある単4電池ボックス下に
「MAX 5V」と赤いラベルで記載されてるので、
MT-4Sで使ってた7.4V リポの再利用は出来ないみたい。

バッテリーの話でいくと。
今回単4三本=4.5V ですけど、
リポに替えようとすると、
1セルリポ=3.7V(実際は4.2Vくらいかな)。

MT-4Sの時、よくプロポ電池の低電圧アラーム(リポにしても鳴ってたからバグか一瞬の電圧低下だと思うけど)が鳴ってたから、少し気になって…。

と思ったら、
今回から設定に使用バッテリーを選ぶメニューがありました。

ドライ(乾電池)、ニッケル水素、リポ、カスタム
の4つから選べます。
バッテリータイプを選ぶと、
自動的に警告電圧と稼働限界電圧も設定されます。


この電池の設定に限らずこのMT-44、
MT-4Sに比べて、痒いところに手が届く設定メニューが
色々追加されてる印象です。


さて、
単品チェックはこんなとこかな。







次回、ちょっと気になったMT-4Sとの違いを確認してみます。







2016年11月24日木曜日

MT-44導入 1

少し前にサンワ社より発表されて以来、
実は気になっていた「脱ミドル」を謳うNEWプロポ、MT-44。
色々考えててましたが、店頭で実物を触らせて貰って導入に踏み切りました。



ミドル以上、ハイエンド未満的なコンセプトはこれまでMassaが使っていたMT-4から同様ですが、
例えばフタバ社の4PVや、KO社のEX-2も同じ様なコンセプトだと考えると、
今のトレンドだったりするのかな。
EX-2はよりハイエンド側、もしくはハイエンドそのもの
とも言えそうなので、少し違うかもですが、、、。
KOのハイエンドというと「EX-10」とか「EX-1」というのがやっぱりあって欲しいMassaとしては、いまハイエンドと思われているEX-2やEX-RRを遥かに凌ぐ真打最高性能モデルが、満を持して欠番中の「EX-1」や「EX-10」のエースナンバーを背負って出て来て欲しかったりもしてますσ(^_^;)

ま、そんな妄想話はともかく。
のっけから話がズレましたが、
ジワリジワリと盛り上がっているミドルクラスプロポの最新モデル、MT-44いってみました。


前述の通りMassaは現在、MT-44の前身であるMT-4Sを使っておりますが、
その前に使っていたMT-4から考えると、ずっとミドルクラスのプロポで走っておりました。
その前はM-11でしたが、昨今のミドルクラスの性能は昔に比べればまったく不足無い性能にまで達してますし(特にMassaのスキルからすれば充分)、その「自分には感じ取れない最高性能」とのトレードオフとして得られる「軽量・コンパクト」に重点を置いたチョイスに最適なモデルだと思います。

ちなみに、、、ここ最近物凄い値引き販売されてるサンワ社ハイエンドモデルのM-12S、MT-44に1万円弱の追加で買えてしまいますが。Massa的には軽量・コンパクトを重視したいので、購入候補からは外してしまいます。
「軽量・コンパクト」って言うと操縦してる間のストレスフリーだけに感じるかもですが、
例えばMassaのラジ走行バッグで言えば、今のままではM-12Sは入らないので、プロポバッグを用意しなければならなくなります。現在京商社製のRCバッグ「キャリングバッグM」(良くある3段式のやつです)と、「ピットボックス」(ツールボックス)を持ってサーキットに行ってますが、、、
今でさえ運搬に苦慮しているので´д` ; これ以上のバッグ追加はどうしても避けたいわけです。
てな感じで、、、
軽量・コンパクトは走行時以外にも大いにストレス低減につながるので、非常に重要なポイントだったりします。(`・ω・´)



そんな「脱・ミドルクラス」なMT-44。
まだ走行しておりませんが、、、
結論から言うと「買い」ですヽ(*´∀`)


走行もしてないのに「買い」ってのも変ですが(笑)
握っただけで直感的にイイって感じられる。しっくりくる何かがこいつにはありますヨ!。


サンワ社製ミドルクラスプロポを使い続けて大分経つMassaですが、
・MT-4やM-12Sとの性能比較情報が無い
・数年後にモデルチェンジ(MT-44S?)したらそれも欲しくなるだろうけど、そんなにミドルクラスのプロポ買うんか?という自分へのギモン(笑)
・プロポをミニッツと1/10とで統一出来るKO社のEX-RRも気になる
てな事もあり、
導入を、即決しきれてなかったですが、、、
別件の買い物で立ち寄ったお店で実物触らせて貰ったら、
即「買い」の判断になりました。


気になっている方いたら、
店頭で触らせてもらうと決心付きやすいかもですよ。
ネット見てると、サンワ社より店頭用のサンプルが支給されてる情報をいくつも見受けられますが、
まさに「触って分かる・持って感じる」性能がMT-44にはあると言う事だと思いました。

2016年11月22日火曜日

哀しいけどこれバッテリーなのよね…

前々から、気になってたんだけど。。。
これ。


↑かれら。
Massaがオンロード用で普段使ってるバッテリー達。
LRP製のフルサイズリポ3本。


お目が高い方は既にお気付きですね。

はい。
すでに患っております。

画像中、上のお二方。
買って2年くらいになるのかな。
割と早いうちから発症しました。
ご存知の通りお馴染みのプックリ化病。




↑わかりづらいかもですが、
手前、プックリ化した二本の上面、
膨よかな曲線美ですネ〜(ToT)





さて。
そんなMassaのLRP製リポ3本。
前述の通り、プックリした二本は2014年製。
まだ大丈夫な一本は2015年製。
モデルイヤーで言うと1年違い。
買ったタイミングで言うと半年強違い。

「2014年製は膨らみ易くて、2015年製は丈夫!」
っていうつもりはなくて。
では無くて、
プックリした二本とまだ大丈夫な一本との間で、
管理方法が変わってます。

Massaは2010年かな。FF-03始めた時からリポに切り替えたんですが、
その時からずっと使用後は8V弱。正確には7.8V程度にして保管してました。
最初の頃の40Cくらいのリポは結局廃棄するまで膨らんでくる事は無かったんですが、
次の代、主にイーグル製の50〜60Cのリポを使っていたんですが、
それらも廃却する頃には膨らんで来たりしてたけど、
そうなるまでにソコソコ時間かかっていた記憶があります。

が、
いま使っているLRP製のは使い始めて、割と早い時期。
3ヶ月から半年しないで膨らんできたんです。
昔のリポならまだしも、最近時のリポっておおよそ1諭吉がいなくなる価格である事を考えると、そんな数ヶ月で膨らんで来ちゃうのは如何ともし難く…
三本目のやつ(2015年製のもの)から
保管時電圧を7.5〜7.6Vにする事にしたんです。
そうしたら…
使用から1年経った今も全く膨らむ兆候はありませんヽ(´o`;

以前の8V弱での保管はリポを始めたころに周りの人から聞いた話なので、
その当時からすればバッテリー性能も格段に上がってるので、
保管コンディションもずっとシビアになってるのかもですね。

弾長はヨコモ製のRPウルトラを使っていて、
使用後は8V弱保管で膨らんできていないという事なので、
バッテリーによってもその辺の耐久性は違うんでしょう。


いまのところ膨らんできてる二本でも極端なパンチ低下は無さそうなので、
しばらく様子を見ながら使ってみるつもりですが、、、
思い返せば、リポ導入時はニッケル水素に比べて、
「放電しなくても追充電OK」
「自然放電すくない」
「カツカツバッテリー制作しなくても、パフォーマンスあるバッテリーにし易い」
みたいな「お手軽感」に魅力を感じてスイッチしたものの、
気付けばニッケル水素時代よりも気を遣ってるという…σ(^_^;)


趣味なので「お手軽」だけが正解ではないし、
かといってカツカツやらなければ楽しめない」のも堅苦しい感じしちゃいますので、
「ちょうどいい塩梅」をみつけるのが一番よいんですけど、、、
ついつい凝ってしまうラジコンは、 実はそれが1番難しかったりしますねぇ(笑)



1諭吉のバッテリーが数ヶ月で膨らむのも切ないし、
その維持で頭を悩ませるのも何とかしたいところですが。
ニッケル水素だろうがリチウムだろうが結局は「生モノ」のバッテリー。

今回はあの中尉の言葉を借りるのが良さそうですね。
「哀しいけど、これバッテリーなのよね…´д` ;」
てことですかね。





2016年11月21日月曜日

見せてもらおうか、AWDの性能とやらを!

バッテリー死亡の悲劇も乗り越え、
ちょいっとミニッツAWDのお試し走行に行って来ました。

そういえば、しばらくミニッツ離れてたのでその間のミニッツシャシーの進化の変遷を良く理解できていないのですが、、、
もしかするとMA-015にMA-020のフロント入れた時点でそれはほぼほぼMA-020なんですかね??
MA-015は最初010とほとんど同じ印象だったのが、
途中リアサスが1/10ツーリングみたいなDWS仕様になって、それのオレンジのシャシーの限定のやつを買ったとこで、ミニッツ活動が一次休止しておりました。

そのあとはフロントサスにVCSが入って020に。
ブラシレスモーターになったVE。
EX-6のMHSに対応したPRO。
って認識でいいのかな。

そんなMA-020だか間をとって017.5だかを、結構期待しながら走らせに行ってみました。


AWDにはハッチバックのインプレッサボディを。
一応全く走らなかった場合に備え^^; 
MR-03にR8ボディを乗せたものも予備車として。



セッティングは、適当に。
あまり考えずの取り敢えずセット。
VCSを入れたフロントは紫バネ(二番目に柔らかいバネ)。
これは03の時に、キビキビし過ぎずマッタリ目なハンドリングでMassaにとって操縦しやすかった経験から、柔らかめをチョイス。シャシー違うけどね。
リアのDWSは赤バネにスタビ。ここは015限定キットのまま。
ダンパーにはタミヤのフリクションダンパーグリスを少量塗ってみました。
(けど、、、このダンパー、精度良いからなにも塗らなくても適度にフリクションあるから、塗らなくても良かったかも。塗ってみてこら気付きました。)

後は前のブログでも書いたけど、
モーターは最初からついてたVモーター。
フロントワンウェイ。リアボールデフ。
こいつら前後のデフはMA-010の時からキャリーオーバーし続けてるもので、
粉塵やらおがくずみたいのが落ちてる半屋外みたいな場所で散々使ってたもの。
たしかボールデフは一回くらいはメンテした記憶あるけど、、、ワンウェイは買ってからメンテ無し!! (^^;
本当にワンウェイになってるかも怪しいけど、、、その辺は走って異常があれば考える事に。
だってAWDのデフって、1/10の並みに値段するからさ〜。も






あとタイヤはフロント40ハイグリップ。
リア30ワイドラジアル。
この辺は03の時と同じチョイス。



さて、
そんな取り敢えずセットで走り出してみたら、意外に(?)よく走りまっせ、これ(*゚∀゚*)
いや、、、
久し振りのミニッツに舞い上がってる可能性も。
ちと落ち着いてしばしリハビリしながら走行。

走る。
走る。
走る。
セットとかいじらずに取り敢えず、走行を重ねてみる。

…うん、
これ走る(´ー`)

なんかフィーリングが良い。
「走る」って言うと速そうに聞こえちゃうけど、
別にMR-03より速いとかそう言うことでは無くてですね、
フロントのVCS入れる前や、更にその前の前後ストラット的なサスだった頃のMA-010との比較ってことで。
010の頃はやっぱり前後パタパタとチープな挙動だったイメージ。
MR-015や02の頃と同世代なイメージ。それはそれで走る楽しみももちろんあったけど、
03になってフロントのVCSはもちろん、Tバーも柔らかいFRP製みたいのも出て来たりして、全体的に柔らかい走りがしやすくなった後だと、
MA-010の挙動にもアップデートを期待したくなっておりました。

そんな中、基盤改良された015仕様にDWSがついたので、
AWD好きMassaは一も二もなく買いました。
で、走ってみたら、、、なんか「こうじゃない感」があって(笑)
リアのDWSサスは確かに良い動きになってたけど、
フロントとのバランスとか、やっぱり残るパタパタ感とか。
期待した柔らかい走りに対して、フロントの従来型サスの残り香がイメージより大きくて…。なんならパタパタ感の塊ではあったものの、前後で同じ雰囲気の振舞いをしていた010の方が、「まぁこんなもんだ」とキッパリ諦めついた分、印象が良かったかも。
そういうことで言えば、015DWSはリアのシルキーさに対して、フロントのパタパタが妙に雑味感として助長されてる様に感じて、私Massaの印象は余り芳しくないものでした。
ま、言えばただのMassaのワガママなだけですけどネ(^^;)


で、020になって。
上記前後のバランス。ここでバランスっていうのはグリップバランスとかではなくて、
動きのバランスって意味で。コーナリング中のギャップのいなし感だったり、ステア切り始めてからのリアの反応とか、ロールの仕方とか。走行中の操作に対する車の反応全般から感じる振舞いの質感とでもいうんでしょうか。
そのバランスがより前後で同じくらいのレベルになっていて、キモ〜チ良く走れるんです。
この「キモ〜チ良く」ってところ。
もし比較的キモ〜チ良く無いと思われる010や015で走ってたらタイム的に遅いかっていうと、多分遅くないはず。
まぁコースによったりセットによったりで、タイム計測したら違いはあるかも知れなし、
あるいは、「タイム出るセット出しのし易さ」とかだと違いあるかも。
でもカツカツでは無くて仲間内で走ってる程度のレベルでは違いはないはず。
でも人間が凄いのって、その位の違いでも感触として明確な違いを感じるところ。
しかも特筆すべきはMassaレベルでってこと(^^;)

そんな020で気持ち良く走ってると段々操作に慣れてきたので、
タイヤを替えてみることに。
Fハイグリップ30、Rワイドラジアル40をリアだけワイドラジアル30に。
本当は合わせてフロントをラジアル30にしたかったけど、手持ちも無いし、ショップでも売り切れていたので、やむなくそのまま。
どアンダーになるつもりで走らせてみたら、以外に普通に走りました。
気持ち、プロポのデュアルレートでステアの切角を僅かに増やした程度。
この辺、010とか015だとタイヤはドンピシャにしてないと全然走らなかった記憶があるけど、今回は少し甘くても粘り強く曲がってくれるみたい。
これも020になってVCSの効果なのかも。


良い感じで走ってくれて気分良くなったので(笑)
せっかく持ってきたMR-03も試しに走らせてやることに。
同コンディションでのAWDとの比較にもなるしね。
前にミニッツを走らせてた時の最後のままのがこのMR-03のR8だから、取り敢えずそのまま走行開始。
してみたら、なんかエライ全然走らん(笑)
別に巻くとかどアンダーとか走行不可能な挙動まででは無いけど、、、
とにかくトラクションが掛からない。
立ち上がりで少しスロットル多めに握るとすぐにトラクション抜けて巻き気味になるの。
これじゃ比較にならないって事で、ちょっとだけセットをいじってみました。

まずはデフを少し締め気味に。
…うん、巻く(^^;)
もう少し締め気味に。
…まだ巻く。
03としては結構締め気味にしても巻く。
てか締め量変えても、あまり挙動の変化がない…(-。-;
路面のグリップが低そうなので、Tバーをひとつ柔らかい物にしてみる。
…挙動に大きな変化なし。チョビっと変わったけど、根本的には同じ。
しゃーないから、タイヤに手をつける事に。
AWDと同じリアをワイドラジアル40から30に変更。走行。
そうしたら…
まぁ なんということでしょう! 挙動ほぼ変化無し(笑)
相変わらずトラクション掛からないから立ち上がり加速悪いは、巻き気味だわ。
もうこうなったら逆に面白くなってきて、
手持ちで持ってないのでわざわざショップで買ってまでして、逆にフロントにハイグリップ20なんてものを投入してみました。
ミニッツやってて最近フロントに20入れる事なんてなかったから、半ばヤケクソ気味の変更。
走行。
したらさすがに…余り変わらないではないですか!(笑)
「んな馬鹿な!」とお思いの方も多いでしょうがホンマの話(^^;)
なんだこりゃ。

てなところでセット変えながらソコソコな時間走ったので、一回バッテリーチェンジ。
車と自分のクールダウンもかねて、一度清掃のエアブローへ。
パカっとボディを外してみたら…
シャシー上もボディ裏も、黒いモサモサ満載になってるじゃありませんか!!( ̄O ̄;)
しかも細かい粉状みたいのじゃ無くて、
消しゴムのカスみたいな練られて細長くなってるやつ(笑)
それが至るところに大盛りになってました…orz
Massa、ここで悟りました。
「トラクション不足の原因は君か」と。
試しにコースを手で撫でてみたら、、、なかなかのザラザラ感(笑)
そりゃこれだとデフ締めようが多少タイヤ替えても変化無いはずだ(*´꒳`*)
良い勉強になりました!!



…??


そういえば、さっきままでは普通に走ってたゾ?!

ん?
てーことは…
「MR-03withR8ボディでトラクション不足になる様なコンディションでも、AWDなら普通に走れる」ってーことジャネスカ?!(*⁰▿⁰*)
さっきまでは良好グリップコンディションという条件でAWDを走らせてあーだこーだ言ってたけど、、、
図らずもグリップが得られないコンディション上でのチェックになってたみたいです。



これってAWDの長所ってことなのか。
それとも正常な状態でチェック出来てなかったことになるのか。
もちろん、グリップが正常になればMR-03も普通に…つか相当速くなるはずだから、AWDのアドバンテージは今回のコンディションに比べて減るはずだけど。
でもMassa的には、
・それでも立ち上がり加速はコースコンディション良好な時の03同等or以上。
・変に破綻する事なく気持ち良く走れる
・セット詰めればまだ伸び代ありそう
なところに大いに魅力を感じた次第であります。



てなことで、

ミニッツはしばし【AWD研究forグリップ走行】 をしてみることにします。


〜〜〜



全般的には好印象で走ってたものの、、、
ひとつだけ今回AWDであったトラブル(?)気になったとこ(?)がありました。
その辺は次回にでも。















2016年11月5日土曜日

せ、切ない…orz

久し振りに仕事が休みが取れたので、
ちょいと夜更かしして、ついこないだ発売されたPS4のFPSで夜な夜な戦場に出ようとしてみたら…




……

………






サーバーダウンしてるよぉ…orz

せっかくの休みなのに。
せ、切ない…(T-T)




さて。
そんなトラブルで徴兵取消しとなった秋の夜長といえば、、、
やっぱりラジイジリというのが定番でしょうかね(^^)


先日、フロントサスを換装したミニッツAWDがとりあえず走れる状態にはなったので、
準備も含めてバッテリーの具合も確認しとこうかと。

早速充電開始!!

…と思ったら。







充電開始した瞬間に「DONE」の文字が!!(@_@)

そして充電終了電圧1.38ボルト!!

逝ってるぅ〜〜(ToT)
せ、切なっ!!!




まぁ、、、でも、そっかぁ、
確かに前にミニッツやってから相当経ってるから無理もないか。
画像のORION製800HVが5セットあったうち、
概ね1セット(4本)中、1〜2本逝ってる感じ。




さすがに全部捨てるのも勿体無いので、
面倒だけども一本一本充電と放電を何度かやって、電圧や充放電の具合を見て生きてそうなモノだけキープして、かろうじでお古電池の掻き集めから2セット分、確保。
新しく買った2セットと合わせて、、、
とりあえず4セットあるから、回せそうかな。

とかいって、
充電器での数字的に生きてそうでも、走らせるとダメって事もあるので、
そうなったらキレイサッパリお古にはおさらばするしかないですけどネ(´;ω;`)



てなもんで、、、


秋の夜長に、
サーバーは落ちてるわ、
バッテリーは逝ってるわの、
切なダブルパンチでありました…(´;ω;`)