投入したエボ6アルミシャシー、
走行してみました。
MS用のアルミシャシーに換装。
ついでにアッパーデッキもMS用のものに。
アッパーデッキ形状、MS用のが若干太く
なってたり、穴が無くなったりしてたので、
せっかくなので装着。
最近不精になったため、カーボンパーツの瞬着流しが
非常に億劫に感じるよーになって来ちゃったんですけどネ。
アルミシャシーだと、そこんとこ楽ですね(^^;)
個人的には走行性能云々以前に、
それがアルミシャシーの最大メリットだったり(笑)
さて。
走ってみたところ。
組んだ状態でシャシーだけ持って捻った感じと同じく、
走行フィールも物凄くガッチリしてます。
カーボンシャシー状態だとかなり
シャシーフレックス有るクルマだったから、
今回の変更はものすごい分かりやすいです。
これまでのブログで書いた通り、
Massaのエボ6は前後のギアケースをオプションのアルミ製に
していたので、素のエボ6よりはカッチリしてましたけどね。
それと比較しても、ロワデッキのアルミ化は
圧倒的な変化量です。
「常に初陣」レベルのテクのMassaですら
走って直ぐに分かるくらい(笑)
ていうか、この変化は多分誰だろうと分かる
くらいだと言っても言い過ぎでは無いはず。
いつもお世話になってるお店のサーキット、
だいたいいつもグリップレベルは高くて、
よく聞くツーリング用の40コンパウンド程度の
タイヤなんかをどれか履かせとけば、
取り敢えずは巻かないし、
走行不能なオーバーもアンダーも出ないくらいの
グリップレベル。
そんなコースにおいて、特にグリップレベルが
高い日(沢山車が走っている時とか、レース後とか)で、
例えば4Rくらいの大きく回り込むコーナーだと、
途中でシャシーのフレックスを使い切って
揺れ戻りみたいな挙動することもありました。
あるいは、そこそこの速度でラフな操作とか、
コーナリング中のハンドル切り増しとかに対して、
車が一瞬捻れた後、少し不安定な動きを
する事がありまして。
そういう時は、その捻れ戻りが発生しないような
スムーズなステア操作をより一層集中してやったりしてました。
(このへん、エキスパの方は常に異次元で
シルキーステア操作やってるんだろーなぁ(^^;))
もしくは、コーナリングの途中でハンドルの切り足しや切り戻しが
発生しない様なライン採りにしてみたりね。
そんなカーボンシャシーの頃に対して、
アルミシャシーは、真逆な感じ。
ガシガシ曲がって、「フレックスしないぜ!」
的な感じ。
いや、フレックスはしてるんだけど、
その始まりも量も大分硬めな特性なので、
カーボンから乗り換えると、少し戸惑いましたよ(^^;)
揺れ戻しみたいな不安定な動きが無いので、
そーゆーところで不安定要素がないから
走りに集中出来るのは大きな違いでした。
「急に捻れる様なステア操作をしない」
「変な挙動が出ても対応できる様に心掛けとく」
みたいな気持ちのバッファを用意しておく必要が無いてのは、
ビギナーレベルのMassaには、かなりメリット大です。
「エボ6、カーボンとアルミだったらどっち選ぶ?」
て聞かれたら、迷わずアルミですね、Massaは。
速いかどうかはともかく、
走りに集中出来るてのは大きいですからね。
ただ、「完璧か?」って聞かれると、
「うーん、、、」となっちゃう。
しばらく走っててなんとなく感じだんですが、
若干ガシガシ感が強過ぎかなぁ、と。
不安定な動きが無いのはいいんだけど、
すこーし動きに柔らかさが足りないんですよね。
こりゃ完全に無いものネダリですケドネ…(^^;)
表現するの難しいですが、なんて言うか
「デジタル的」というか。
あ、Massa的にイメージ近いのだと、
「SDX-801(サンワ社のミドルクラスサーボ)から良かれと思って
SRG-BLX(こちら同社ひと昔前のハイエンドサーボ)にしたら、
ガキガキなステアフィーリングになって、
スピードは速くなってそうだけど、
ステア操作がシビアでお手手の未熟な
動きがそのまま反映されて、なんか残念」
て感じに近いかも。
(ちなみに↑実話w)
んだから、無いものネダリを承知で言えば、
もう少しだけフレックスする方がよいなぁ
ていうのが正直ありました。
車の動き出しとか、ステア操作に対しての反応とか、
もうチョイ寛容というか、
ユックリ動き出してユックリ収まる、的な。
そういう事で言うと、
アルミギアケースを標準の樹脂にしても良いのかなぁ
という気もします。
カーボンシャシーの時はアルミギアケースにして、
かなり動きがシャッキリしましたので、
そこを樹脂にする事の効果は決して小さく無いはず。
或いはそれよりは効果が小さいでしょうけど、
一体型になってるフロント後ろ側と、
リア前側のアルミサスマウントを
セパレートタイプにしてみるのも
アリかもしれないです。
サスマウントについては一瞬で変更が可能なので、
セパレートのを買ったら、ビフォーアフターを
確認してみます。
あと些細なとこですが、
カーボンの頃はコースの壁に少し当てる度に
アッパーデッキが歪んでましたが、
アルミにして、そこは大分少なくなりました。
(っても正直アッパーデッキ、
ネジ8点止めにして欲しいですけどね。。。)
アルミにしてのガシガシ感をマイルドに
する方向で、今後はセット弄ってみたいと思います。
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