2017年11月27日月曜日

組み立ても面白いエボ7 (ワイパー動かない問題←解決)

一先ず、エボ7、縦の駆動系までは組み立て完了。


組み立て最初の、メインシャシーに背骨を着けるところからすでに新鮮(^^)
当初は「アッパーデッキ無くて大丈夫か??」と心配になったものの、背骨=センターブレースをつけてみると確実にピッチング方向の剛性が上がったのでどうやら心配無用な模様。

3種類のレイアウトが選べるこのエボ7。
レイアウトによってセンターブレースの取り付け方が変わるので、レイアウトを決めない事には組み立て作業が始まらないという状況に。
悩ましい選択を迫られるワケですが、、、
Massaは「レイアウトC」をチョイス!!

レイアウトAてのはフロント側モーターにフルサイズリポ。
レイアウトBはエボ5までのコンベンショナルなシャフトレイアウト。
でもってレイアウトCはショートリポ専用&センターモーター。


少し前の日本選手権(だっけ?)でTRFのドライバーがAのレイアウトで走ってた覚えが。
つまり、レイアウトAでも結構走るんでしょう、と。
レイアウトBはひと昔前の一般的なシャフトレイアウトで、
Massaもその昔エボ3で経験済み。。。
となれば、チョイスは未知数のレイアウトC一択というブ○好き全開の方向に(^^;)
まぁ、ショートリポでセンターモーターでもそこそこ走るでしょうケドね。


てわけで、レイアウトC用のセンターブレースを取り付けて、二分割のプロペラシャフトを組んで、のっけから今までにない構成にテンション上がりつつ、
流行りのピッチング剛性コントロール用のカーボン板を固定したとこで、最近時感じる事が無かった「最新トレンド感」でまたテンション上がり(笑)
何しろトレンドとは無縁のシャシーばかり走らせていたので、急にトレンドアイテムが来ると何となくこそばゆい感じというか…(^^;)
久しぶりに服を買ってみたら、割とトレンディーなデザインで着るたびになんか気恥かしくなる様なあの感じといえばいいのかな。






そんな感じでいつもに増して集中して組んでいて、前後のバルクとステアリング周りを組んだところで若干の問題が。。。


ス、ステアリングが切れない…orz


↑画像左側がシャシー前です。
フロントバルクから伸びてきているステアリングワイパーがセンターブレース(ワイパーの間から見えているシャシーに固定されている背骨パーツ)にカッチリ干渉して、ステアリングが10度位しか切れません…(´・ω・`)

どーゆーこっちゃ。。。


横から見てみたら、高さ方向でステアリングワイパーが若干センターブレースより下に出てました。ワイパーブリッジを留めるネジのところは、センターブレースが逃げてるんだけど、ワイパー根元側が低いからステアを切ると当たる状態に。。。


高さ方向の干渉の量としては、1mmも無い感じ。コンマ数ミリくらい。
どっちかを少し削れば解決しそう。
「面倒だけど一回外して削るかな…」
と思った時に、そういえばワイパーの根元にスペーサーを入れる設定だった事を思い出しました。確認したら上の画像で言うと、ワイパーとバルクの間に厚さ0.5mmと0.2mmのスペーサーを一枚ずつ入れる設定でした。
つまり、
それらスペーサー0.7mm分、ワイパーが下に下がっているって事。
干渉量と似た様な数値。
てわけで、そのスペーサーの入れる位置を換えれば干渉しなくなるのではと思ったら、それがドンピシャ!。解決しました(^^)。
ついでに極若干ワイパーの動きに渋さがあったのを0.2mmのスペーサー→0.1mmに代えてバッチリ解決〜👌
ワイパー動くし、渋さ一切なくて、ガタもなし!!。
チリバツ〜〜。
あぁ、5mmシムセット、手持ちであって良かった〜(^^;)


↑対応策。
全てアルミ部品同士の合わせなので、個体差っていう程の誤差は無いと思いますが、
取り敢えず解決出来て良かったです…(^^)
稼働部とか摺動部とかに少しでも引っかかりとかあると、その後の組み立てテンションさがりますからね〜。摺動部の引っ掛かりは心の引っ掛かりです(笑)
まぁ、この辺の調整含めてラジコンの楽しみとも言えますしね!



↑ワイパースルスルになり気持ちもスルスル〜になりました!(*´∀`*)


組み立て作業、続行〜!









2017年11月24日金曜日

エボ7、どのレイアウトにするよ?!


エボ7の取説。
のっけから選択を迫ってくるぅ…(^^;)
「チミはどのレイアウトにするよ?!」

リアモーターは昔ながらのシャフトのレイアウトだからやるならフロントモーターかショートバッテリー用のセンターモーターが面白そうだし…
でもどうせならフロント側までモーター持って行ってみたい気もするし。。。


とかとか、、、

パーツ組んでおけばコンバートは後でいくらでも出来る事は分かっているけど、やっぱりついつい色んな妄想やらをして決められない…。


組み立て開始しようとして早2時間。
未だに迷い中…(^^;)


ま、
この時間も楽しいんですケドね〜(笑)





皆さんだったらどのレイアウトにします?!



2017年11月23日木曜日

シャシー材質、変わった?

なにはともあれ、エボ7、取り敢えず開封〜。


タミヤさん、最近取説の表紙が横版いっぱいの
シャシー画像っていうフォーマットに変わりましたね〜。
取説っぽい感じからパンフっぽいデザインになって
ちょいとばかり、テンション上がります^ ^。


テンション上がるといえば。

今回のエボ7から、各種仕様がタミヤハイエンドに準拠したものに、なってますね。
SSBBダンパーとか、リジッドタイプのサスマウントとか。
細かいとこだと、ダンパー取り付けるボールナットがロワアーム側もTRFの高精度なやつになってたり。
タミヤでは419に先んじて初採用になったベアリングを使ったスタビマウントになんかは象徴的ですよね。

エボ6の時はMSも含め「カーボンダブルデッキのTB-04」的な感じで。あ、MSはアルミシャシーでしたけども。それでもバルクもTB-04の樹脂バルクだったり、
ダンパーも微妙に寸止め感があるショートビッグボアだったり。
「ハイエンドか?」と聞かれると「ミドルエンド!」と訳のわからない言葉を返してしまいそうな仕様でした(^^;)

いずれにしても、Massaは今までハイエンド車を買った事がないので、
今回の「ハイエンド準拠」な仕様のために、開梱の時から最近時は感じない
テンションの上がりを感じますよ(^^)
ここしばらく買った四駆ツーリングで言うと、
TA-06MSだったりXV-01だったりエボ6だったり。。。

ま、XVはアレなんでともかく(笑)、

TA-06MSとかエボ6はカーボンシャシーだったりアルミダンパーも着いて「っぽい」感をもちつつ、実際は全くのソコソコ仕様でした。
思い返せば10年くらい前に買ったTA-05MSが一番ハイエンドに近い
部品構成だったなぁ。ありゃモーター位置は決定的に違ったけど、
それ以外は当時のハイエンドのTRF-415MSXに準じた仕様になってたっけ。
あぁ、そういえばTA-05MS、「TRFブランド」をうたった最初の企画シャシーで、
あれにもTRF印が着いてましたっけ。



TA-05MSも今回のエボ7も純粋にハイエンドではないのかもですが、
準拠ってだけで、Massaはテンションが上がるってもんです(^^)






さて。
そんなこんなで開梱して、
組み立て作業の最初がシャシーに部品をつけるところなので、アルミシャシーを手に取ってみたところ、エボ6MSのアルミシャシーとエボ7のとで材質が違う感じます。



これエボ6MSの時も書いたんだけど、
エボ6MSのアルミシャシーって表面に圧延した様なヘアラインの痕があって、
叩いてみると「カンッ」ていういわゆる金属板の音がするんですよね。
ホームセンターでA4サイズで千円前後で売ってるアルミ板って感じ?(^^;)

対してエボ7のはヘアライン痕みたいのは無くて、
梨地のシボみたいな表面で、叩いても「コッ」って感じの密度感ある音。
これ、材質ちがうでしょ〜(^^;)
BD8とかのアルミシャシーはもう少し質感ありそうに見えてけど、
このエボ7のはTRF系のアルミシャシーと同じ材質に感じるので、
たぶんエボ6MSのよりは良くなったのかな。

↑ね、左のエボ6MSのアルミシャシー。
ヘアラインぽい感じ見えます?。
対してエボ7は419のアルミシャシーに似た質感。

7000系アルミを使った自転車のフレームを叩いた時と同じ様な、
密度感ある感触と音をだします。


全体。
エボ7のシャシー幅はエボ6MSのより片側2mm弱広くなってます。
ちょうど素のエボ6のカーボンシャシーと同じ幅。


と、全体のカットもエボ6MSが車軸から内側にシボリの折れを入れつつ、
デフの下のところにスリットを作っていたのに対し、
エボ7はデフ下の穴は無くて、
車軸から内側辺りのシボリも無い、と。
特にリア周りはあまり捻れなそうな形だし、
エボ6MSに比べてシャシー全体でネジらせようとしてるのかな。
と、そんな違いを感じるくらい、
カットの仕方も大分違うことが分かりますねぇ。

〜〜〜

同じシャフト4駆ツーリングで、新旧のアルミシャシー車という事もあり、
ついついシャシー板をまじまじと眺めてしまいましたが、
走る前から何やら楽しくなる車です(^^)










2017年11月19日日曜日

なにはともあれエボ7

二週間チョイ、
仕事で海外に飛ばされておりました…。

おりましたが…。
エボ様の新作、「エボ7」は
シッカリゲットーしてまっせ!
ᕦ(ò_óˇ)ᕤ


今回から「TRF」のロゴが箱に入ってますね。
そういえば少し前にエボ7でTRFのメンバーが
レースに出場してましたね。


エボ5の頃のピザ箱が特別感あって好きでしたが、
まぁ他のシャシーやボディの箱と一緒に収納出来る
規格形状なので、こちらの方が機能的ではありますわな。


Massa的にはまだまだエボ6も現役ですが、、、
同時にエボ7も組んでいきたいと思います!!

エボ6(≒MS仕様)と、
エボ7の比較走行なんかも楽しみです!!




にしても、、、。
タミヤさん、
TRFロゴ着いたのはいいですが、
値段もTRF系シャシーと同じ位じゃん。

た、高いぜ〜(~_~;)


アルミシャシー効果アリ!

投入したエボ6アルミシャシー、
走行してみました。
MS用のアルミシャシーに換装。
ついでにアッパーデッキもMS用のものに。
アッパーデッキ形状、MS用のが若干太く
なってたり、穴が無くなったりしてたので、
せっかくなので装着。

最近不精になったため、カーボンパーツの瞬着流しが
非常に億劫に感じるよーになって来ちゃったんですけどネ。
アルミシャシーだと、そこんとこ楽ですね(^^;)
個人的には走行性能云々以前に、
それがアルミシャシーの最大メリットだったり(笑)


さて。
走ってみたところ。

組んだ状態でシャシーだけ持って捻った感じと同じく、
走行フィールも物凄くガッチリしてます。
カーボンシャシー状態だとかなり
シャシーフレックス有るクルマだったから、
今回の変更はものすごい分かりやすいです。

これまでのブログで書いた通り、
Massaのエボ6は前後のギアケースをオプションのアルミ製に
していたので、素のエボ6よりはカッチリしてましたけどね。
それと比較しても、ロワデッキのアルミ化は
圧倒的な変化量です。
「常に初陣」レベルのテクのMassaですら
走って直ぐに分かるくらい(笑)
ていうか、この変化は多分誰だろうと分かる
くらいだと言っても言い過ぎでは無いはず。


いつもお世話になってるお店のサーキット、
だいたいいつもグリップレベルは高くて、
よく聞くツーリング用の40コンパウンド程度の
タイヤなんかをどれか履かせとけば、
取り敢えずは巻かないし、
走行不能なオーバーもアンダーも出ないくらいの
グリップレベル。
そんなコースにおいて、特にグリップレベルが
高い日(沢山車が走っている時とか、レース後とか)で、
例えば4Rくらいの大きく回り込むコーナーだと、
途中でシャシーのフレックスを使い切って
揺れ戻りみたいな挙動することもありました。
あるいは、そこそこの速度でラフな操作とか、
コーナリング中のハンドル切り増しとかに対して、
車が一瞬捻れた後、少し不安定な動きを
する事がありまして。
そういう時は、その捻れ戻りが発生しないような
スムーズなステア操作をより一層集中してやったりしてました。
(このへん、エキスパの方は常に異次元で
シルキーステア操作やってるんだろーなぁ(^^;))
もしくは、コーナリングの途中でハンドルの切り足しや切り戻しが
発生しない様なライン採りにしてみたりね。


そんなカーボンシャシーの頃に対して、
アルミシャシーは、真逆な感じ。
ガシガシ曲がって、「フレックスしないぜ!」

的な感じ。
いや、フレックスはしてるんだけど、
その始まりも量も大分硬めな特性なので、
カーボンから乗り換えると、少し戸惑いましたよ(^^;)

揺れ戻しみたいな不安定な動きが無いので、
そーゆーところで不安定要素がないから
走りに集中出来るのは大きな違いでした。

「急に捻れる様なステア操作をしない」
「変な挙動が出ても対応できる様に心掛けとく」
みたいな気持ちのバッファを用意しておく必要が無いてのは、
ビギナーレベルのMassaには、かなりメリット大です。

「エボ6、カーボンとアルミだったらどっち選ぶ?」
て聞かれたら、迷わずアルミですね、Massaは。
速いかどうかはともかく、
走りに集中出来るてのは大きいですからね。

ただ、「完璧か?」って聞かれると、
「うーん、、、」となっちゃう。
しばらく走っててなんとなく感じだんですが、
若干ガシガシ感が強過ぎかなぁ、と。
不安定な動きが無いのはいいんだけど、
すこーし動きに柔らかさが足りないんですよね。
こりゃ完全に無いものネダリですケドネ…(^^;)
表現するの難しいですが、なんて言うか
「デジタル的」というか。


あ、Massa的にイメージ近いのだと、
「SDX-801(サンワ社のミドルクラスサーボ)から良かれと思って
SRG-BLX(こちら同社ひと昔前のハイエンドサーボ)にしたら、
ガキガキなステアフィーリングになって、
スピードは速くなってそうだけど、
ステア操作がシビアでお手手の未熟な
動きがそのまま反映されて、なんか残念」

て感じに近いかも。
(ちなみに↑実話w)

んだから、無いものネダリを承知で言えば、
もう少しだけフレックスする方がよいなぁ
ていうのが正直ありました。
車の動き出しとか、ステア操作に対しての反応とか、
もうチョイ寛容というか、
ユックリ動き出してユックリ収まる、的な。


そういう事で言うと、
アルミギアケースを標準の樹脂にしても良いのかなぁ
という気もします。
カーボンシャシーの時はアルミギアケースにして、
かなり動きがシャッキリしましたので、
そこを樹脂にする事の効果は決して小さく無いはず。

或いはそれよりは効果が小さいでしょうけど、
一体型になってるフロント後ろ側と、
リア前側のアルミサスマウントを
セパレートタイプにしてみるのも
アリかもしれないです。
サスマウントについては一瞬で変更が可能なので、
セパレートのを買ったら、ビフォーアフターを
確認してみます。



あと些細なとこですが、
カーボンの頃はコースの壁に少し当てる度に
アッパーデッキが歪んでましたが、
アルミにして、そこは大分少なくなりました。
(っても正直アッパーデッキ、
ネジ8点止めにして欲しいですけどね。。。)


アルミにしてのガシガシ感をマイルドに
する方向で、今後はセット弄ってみたいと思います。