前回のブログで「柔らかいタミヤバネで走ってみた」という
ブログを書いたのですが。
少し気になってタミヤバネのレートを測定してみました。
色んな種類でのバネの話は「大人の自由研究(1)」のつづきでブログにしますので、
今回は件のタミヤバネと、比較としてエボ6で使ってたAXON社製HLSピンクの2つに絞っています。
先ずはタミヤバネ。
前回ご紹介の通り、タミヤ社製の
「TRFシリーズツーリングカー用大径ショートスプリング」
というものです。オプションで買うと上記名所ですが、
エボ7キット付属のスプリングです。
種類はスーパーソフト/ソフト/ミディアムと3種類あるらしいですが、
その真ん中の「ソフト(レッド)」になります。
(3種類なのにミディアムが一番硬いって…ワカリズライ笑)
それに対し比較のバネは、
AXON社製「WORLD SPEC SPRING HLS C2.6 (Pink)」。
いま改めて調べてみたら圧巻の全9種類!(汗)
確か最初は4種類前後だった記憶があるんですが、いつのまにかバリエーション増えてたんですね(^-^;。
C2.6(Pink)てのはその中でも下から3番目の柔らかさのやつ。
シリーズ中、ソフト側のバネのようですね。
さて。
測定結果はこんな感じでした。
TAMIYA TRF SSBB Short Spring (SOFT) for TC
9.379 N/cm
AXON HLS C2.6 (Pink)
11.00N/cm
一応どちらも複数回の測定を行った上での一番平均的なレートになります。
数字だけだとイメージ持ち難いですが、
例えばHLSの他のバネを見ると、
HLS C2.7(Red) :下から5番目 12.194N/cm
HLS C2.8(Yellow): 下から7番目 12.313N/cm
になるので、
HLSシリーズは柔らかい方でも11.00N/cm弱、
硬い方でも13.00N/cm弱程度の様です。
(HLSバネの最軟と最硬が手持ちで無いので予想値)
タミヤバネの3種類がどのくらいレートの差をつけているか分かりませんが、
取り敢えずタミヤ大径ショートのソフトと、
HLS C2.6(Pink)とでは大分大きな差がレート差がありました。
で、そのレート差は、HLSシリーズがカバーしている範囲を超えて、
もはやスピード域やカテゴリーが異なる程(?)。
タミヤバネはタミヤ主催のレース用あたり。
HLSシリーズは世界戦もカバーする物だろうから、
それぞれで目的が違う=レートが違うという事なんでしょうね。
考えて見れば当たり前の事ですが、
今回、実走フィーリングと数値の両方からその辺の事を理解できました〜。
〜〜〜
今回使ったタミヤバネのシリーズ。
数値でもフィーリングでも大分柔らかい印象でしたけど、
気持ちよく走れたのは、ある程度ストロークすると踏ん張りが効いて、決して腰砕けにならなかったのが大きいのかなと思いました。
次回の走行からEvo.7、ギア上げてスピード出るようにするつもりなので、
スプリングもHLSになるかと思いますが、
今回の事でタミヤ大径ショートバネをもう少し走らせてみたい気にもなりましたよ。
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