セッティング的な可能性として前後で片方だけアルミ化した場合を確認する方もいるかもしれませんが、、、何度もバラすの面倒なんで、ここでは前後一緒に替えます。
そのくらいしないと私が変化を感じられない可能性がありますので(笑)
まず樹脂とアルミの比較。
↑TB-04&Evo6用ギアボックス
(左上画像以外、画像中は左;アルミ 右;樹脂)
ベアリング保持部とスタビ取付部以外、結構形状違います。
底面も樹脂が円柱形状なのに対し、アルミは箱形状になっていて、シャシーの剛性アップ部材になる様に考えられてるぽいです。
↑上;樹脂製 下;アルミ製
樹脂が11.5グラムで、アルミ製が22.7グラム。
持った感じはアルミはもっとズッシリしてたのでもっと差があるかと思ってましたが、
およそ倍の重量でした。
↑付属の取説には駆動系の動きが重くなった場合、
ベアリング保持部の端を削って との記載が。
取付後、チェック。
まず導入目的のシャシー剛性の向上。
これは結構な違いがあります。樹脂の時は前後バルクの上を持って捻ると、そんなに力入れなくてもクナクナと捻れたんですが、今回はもう少し力を入れないと捻れないです。それもガチガチではなく、コシがあって適度に捻れる感じ。
こりゃ走りにも期待が持てそうです( ´ ▽ ` )ノ
もう一つ。
大きな違いが駆動の重さ。取付けてみたら駆動軽くなりました。
樹脂の時にも配慮して組んでたので「重い」って感じる事はないくらいにはしてましたが、
アルミを入れただけで明らかに軽くなった感じが分かるくらいです。もちろん単純な軽さだけでなく、精度が上がっていることも感じられます。
取説に「駆動が重くなった場合…」っていう記載があったので心配してましたが、私のは大丈夫だったみたいです。この辺は純正の樹脂性のデキの個体差もあるのかもですね。
定価で買えば前後で1万円以上するものなので、これらガッチリ感と精度が出た事で満足感を感じれると思います´д` ;
あといくつか組んでる時の注意点ですが、
デフ指示部のシムと、アッパーデッキ取付用のアルミポストのネジ長さがあります。
まずデフ部ですが私massaはアルミロアケースにデフとベベルをセットして、
その状態でバックラッシュ見ながらシム調整をし直したんですが、、、
その状態でバックラッシュ合わせると、アッパーケースを付けた時にデフが回らなくなります。
一瞬取説記載の「駆動が重くなった時」になったのかと思ったんですが、シムを抜いてアッパーケースを付けると重くならないです。
取説記載のは円周側の一部を削れという記載なので、、、幅方向に調整するシムの有無で変化するなら、それじゃないと判断。
恐らく、ロア側とアッパー側でデフ保持ベアリングを固定する横方向の位置が微妙に違うぽいんですよね。だからロア側だけでシム調整してアッパーケースを取り付けると、デフがアッパー側に咥えこまれてハマります。
つまり、デフのベアリングの内側をロアケース側で。外側をアッパーケース側で位置決めしている感じみたいです。
なのでアルミロアケースを組む際はアッパーまで付けて確認する事が重要になります。
私はデフの左右に0.1mmのシムを一枚ずつ入れてぴったりになりました。
もう一つのアッパーデッキ取付用のアルミポスト(BA28)のネジ(BA1)の3X10。
アルミポスト(BA28)を載せるロアケースのボスの上下が標準樹脂性のより厚さが薄くなってます。
樹脂の時には少しでもガッチリさせるためにこの辺のネジを長くしてる方もいるかもしれませんが、
組み付けの際にはこの辺の確認も大事です。
それと、、、
忘れそうになりましたが、
スタビ保持部も少し緩くなりますので、イモネジの増し締めが必要になる可能性があります。恐らく樹脂に対して精度が出たせいだと思いますが、スタビロッドの取付けに極若干のガタが出た為、イモネジを1/4回転ほど締めました。
てわけで、、、見た目、ほぼ分かりませんが^^;
走りは違いが出そうな予感。
こりゃ走るのが楽しみです( ´ ▽ ` )ノ
0 件のコメント:
コメントを投稿