XV-01ロングダンパー仕様。
組んでみて・走ってみての気になるところを
Tipsとしてメモります。
1.エアレーションビッグボアダンパー
キット標準のCVAでも全然OKですが、
せっかくなのでアルミダンパーを
奢ってやりましたが、そこでもいくつか
ポイントがあります。
ダンパーはタミヤ製オフロード用の
ビッグボアエアレーションダンパーのフロント用。
前後ともフロント用になります。
タミヤからビッグボアじゃないエアレーションも
出ていて、そちらなら価格が約半額なので
非常に魅力的ですが、、、
リアがバギー用のシリンダー長が
長い物になってしまいNGです。
(2セット買えばフロント用が2セット
手に入るんですけど…それじゃぁ。ねぇ…)
画像の通り、車高調整用のリングは一番上
=車高が最も低い状態。
これ以上下げられないよー って状態で使う事に
なりますが、谷田部アリーナオフコースを
攻略するなら、ある程度車高は必要になるので、
この状態で問題なし。
ちなみに、
車高はフロント23mm、リア25mm。
走った感じでは、これ以上車高を
下げたい感じはしないので、
このダンパーでオッケーでしょう。
ちなみに、フラットダートみたいなところも
走る為にもう少し車高を下げたい場合は
弾長も使っているCC-01用のアルミダンパーが
良さそう。
CC-01のはツーリングのより
10mm長いんだったかな。
この辺はコースによってチョイスですね。
ちなみに、
・スプリングリテーナーは
ローダウンタイプを使用。
・フロントダンパーのサスアーム側の
取り付け部、ロッドエンドの頭が
サスアームに干渉するので
要スペーサー。
↑フロントダンパー下側
ロッドエンドのとこ、ボールとサスアームの間に
2〜3mmスペーサーを入れると、
タイヤ側の サスアーム部と当たらなくなります。
それでもけっこうギリギリなので、
個体によってはロッドエンド側を少し削っても良いかも。
2.ダブルカルダンドライブシャフト
サスペンションストロークが大きい
オフロード車ということもあり、
ダブルカルダンを着けたくなるもんです。
XV-01用オプションとして通常のユニバーサルが
出ていますがそれで充分ですけどね。
昔のブログでテンガロンボディを載せてる
FireBolt用に、タミヤのオフ車用ダブルカルダンを
試したことは書きましたが。
それらオフ車用のアクスルと、ツーリング用の
スイングシャフトを組み合わせれば
容易に四輪ダブルカンダン化が可能と思ってましたが、
そう上手くはいきませんでした。
結論は、、、
フロントはツーリング用の
44mmダブルカンダンが
無加工で取り付け可能。
リアは、(アリ物の組合せでは)
ダブルカンダン化が難しい為、
普通のXV-01用のユニバにする。
というかたちになりました。
フロントのポン着けは嬉しい誤算でしたが、
リアはそもそも、
ツーリングとオフ車では、アクスル径が違う為、
オフ用のアクスルを使おうとすると、
ラリー用のホイーの穴径を広げないとダメです。
ホイール四個だけならまだしも、
タイヤ変えるたびに穴を広げる作業をするのも
面倒になるので、
後輪は通常のユニバーサルシャフトに落ち着いたワケです。
ここでも一点気になる事が。
仮組みした際に気付きましたが、
ダブルカルダンの二重関節部。
これのシャシー側のクリップが、
サスフルボトム時にハブ内側の上に干渉する
場合があります。
程度は極微量。
車を前から見た時、サスがフルボトムすると
サスアームがハの字になりますが、、、
その時ダブルカルダンの関節も
シャシー側に向けて上向きになりますよね。
するとハブ内側上部にカスる感じになります。
判り難いかもですが、
下に画像の様な感じ。
サスアーム下側から覗いた画です。
実際は画像程の干渉具合ではないけど。
内側全周ではなく、
上側の後ろ側のみ。
それも浅め。
削れてるっていうより
こすれた感じ。
走行時はもちろん、シャシー台に載せて
タイヤを回しても特に違和感・異音は無いので
Massaはそのままダブルカンダンにしてますが、
気にする方は 通常のユニバにすると
安心かもですね。