2017年8月12日土曜日

XV-01ロングダンパー仕様Tips


XV-01ロングダンパー仕様。
組んでみて・走ってみての気になるところを
Tipsとしてメモります。



1.エアレーションビッグボアダンパー


キット標準のCVAでも全然OKですが、
せっかくなのでアルミダンパーを
奢ってやりましたが、そこでもいくつか
ポイントがあります。











ダンパーはタミヤ製オフロード用の
ビッグボアエアレーションダンパーのフロント用。
前後ともフロント用になります。
タミヤからビッグボアじゃないエアレーションも
出ていて、そちらなら価格が約半額なので
非常に魅力的ですが、、、
リアがバギー用のシリンダー長が
長い物になってしまいNGです。
(2セット買えばフロント用が2セット
手に入るんですけど…それじゃぁ。ねぇ…)


画像の通り、車高調整用のリングは一番上
=車高が最も低い状態。
これ以上下げられないよー って状態で使う事に
なりますが、谷田部アリーナオフコースを
攻略するなら、ある程度車高は必要になるので、
この状態で問題なし。


ちなみに、

車高はフロント23mm、リア25mm。
走った感じでは、これ以上車高を
下げたい感じはしないので、
このダンパーでオッケーでしょう。

ちなみに、フラットダートみたいなところも
走る為にもう少し車高を下げたい場合は
弾長も使っているCC-01用のアルミダンパーが
良さそう。
CC-01のはツーリングのより
10mm長いんだったかな。
この辺はコースによってチョイスですね。




ちなみに、
・スプリングリテーナーは
ローダウンタイプを使用。
・フロントダンパーのサスアーム側の
取り付け部、ロッドエンドの頭が
サスアームに干渉するので
要スペーサー。


↑フロントダンパー下側
ロッドエンドのとこ、ボールとサスアームの間に
2〜3mmスペーサーを入れると、
タイヤ側の サスアーム部と当たらなくなります。

それでもけっこうギリギリなので、
個体によってはロッドエンド側を少し削っても良いかも。




2.ダブルカルダンドライブシャフト

 サスペンションストロークが大きい
オフロード車ということもあり、
ダブルカルダンを着けたくなるもんです。
XV-01用オプションとして通常のユニバーサルが
出ていますがそれで充分ですけどね。


昔のブログでテンガロンボディを載せてる
FireBolt用に、タミヤのオフ車用ダブルカルダンを
試したことは書きましたが。
それらオフ車用のアクスルと、ツーリング用の
スイングシャフトを組み合わせれば
容易に四輪ダブルカンダン化が可能と思ってましたが、
そう上手くはいきませんでした。

結論は、、、
フロントはツーリング用の
44mmダブルカンダンが
無加工で取り付け可能。

リアは、(アリ物の組合せでは)
ダブルカンダン化が難しい為、
普通のXV-01用のユニバにする。

というかたちになりました。


フロントのポン着けは嬉しい誤算でしたが、
リアはそもそも、
ツーリングとオフ車では、アクスル径が違う為、
オフ用のアクスルを使おうとすると、
ラリー用のホイーの穴径を広げないとダメです。
ホイール四個だけならまだしも、
タイヤ変えるたびに穴を広げる作業をするのも
面倒になるので、
後輪は通常のユニバーサルシャフトに落ち着いたワケです。


ここでも一点気になる事が。


仮組みした際に気付きましたが、
ダブルカルダンの二重関節部。
これのシャシー側のクリップが、
サスフルボトム時にハブ内側の上に干渉する
場合があります。
程度は極微量。
車を前から見た時、サスがフルボトムすると
サスアームがハの字になりますが、、、
その時ダブルカルダンの関節も
シャシー側に向けて上向きになりますよね。
するとハブ内側上部にカスる感じになります。

判り難いかもですが、
下に画像の様な感じ。
サスアーム下側から覗いた画です。
実際は画像程の干渉具合ではないけど。



内側全周ではなく、
上側の後ろ側のみ。
それも浅め。
削れてるっていうより
こすれた感じ。
走行時はもちろん、シャシー台に載せて
タイヤを回しても特に違和感・異音は無いので
Massaはそのままダブルカンダンにしてますが、
気にする方は 通常のユニバにすると
安心かもですね。
















2017年8月8日火曜日

ラリーカー激走@谷田部アリーナオフGPコース 1

いやはや、
7月末の谷田部祭りの当日、
「ライブでブログアップします」
と言っておきながら、ほぼライブは無理でした(^_^;)
それだけならまだしも、、、
終わってからもなかなか詳細アップ出来てない始末…orz

ま、相も変わらずということで、
ボチボチやってきますので
ご勘弁を…m(_ _)m。




さて。

前にもお伝えした通り、
2017年の谷田部祭りは、
「ヘンテコバギー」と、
「ラリーカー」の、
2シリーズ展開です。

本来、メインディッシュのヘンテコバギーの方から
アップしていくところですが、、、
諸事情により、ラリーカーからのご紹介とします。
諸事情…てもそんな大したもんでもなくて、
むしろショーもない理由(-_-;)

ヘンテコバギーな方は、
ブログ担当兼撮影担当のMASSAが
走りに集中した為に、
自分の走行動画が無くて、
ブログを書くテンションが低かったからですね(笑)
いや、ついコースに着いて初っ端、
テンション上がって撮影の事なんて全く忘れておりました(笑)
なかなか走る機会かない聖地・谷田部アリーナに
来れた嬉しさやら、昨年のリベンジなどなどで、、、
2パックくらい我を忘れたサルラジ
してしまったからなんですね〜(;´Д`A


てわけで、ラリーカーからです。




 








画像には写ってませんが、
↑にIssey氏FOCUSを加えた4台で走行。
もちろん、普通のオフ車を走らせているお客さんも
居ますが、平日だけあって混雑はしていないので、
数週間前に全日本オフロード選手権が行われた
この谷田部アリーナオフロードGPコースには不釣合い
過ぎるラリーカーを走行させても、
そんなに迷惑にはならなそう(^^;。


前述の通り、
先にヘンテコバギーを数パック走らせた後で、
コースは大体覚えました。

コースのインプレッションとしては、
一昨年のフラットな路面が無いほどのコースと比べるまでも無く、
昨年のコースと比べても、ラリーカーにとっては走りやすい
コースになってます。
基本フラット路面にカーペットが敷いてあって、
途中に分かりやすい形状の大小のジャンプ台が
設置されてる感じ。

テーブルトップもなだらかになり

ラリーカーでも全然問題なし。

平均でみても、ジャンプ台の数も高さも、
今までで一番控え目になってます。
それだけ、数週前のオフロード選手権は
高速レースだっただろうなと思います。







操縦台から離れたとこにあるテーブルトップですが、
タミヤのUGTモーターにしているせいもあり、
少し車が浮く程度で、挙動を乱す事なくクリアできます。




1/10でカーペット路面て初めてだったんですが、
食い過ぎず、不安定になり過ぎずで走らせやすい感じ。
意図して操作してやればリアを回り込ませる様に曲がる事も可能だし、

かといって不意にスピンモードが起きる事も無いという。









コース中盤のバンクのコーナーも
安定して走っちゃいます^ ^

テーブルトップの登り/下り/着地共に、
こちらもド安定でクリア。
もちろん無茶なアプローチをすれば転がりますが、
気を付ければまず問題なく行ける。
詰まらなくはならないけど、
神経質になる事も無い、
これまた良いバランス。





ですが、、、


そこは日本選手権もあった世界の
谷田部アリーナ・オフロードグランプリコース!!
ラリーカーで何事もなく走れるコースなワケありません。
途中に、鬼門が1箇所あるんですな(;´Д`A


コース終盤に入りそうなところ。
ヘアピンから立ち上がってすぐに、
小さいけど角度のあるジャンプ台。
それを飛んで着地すると、
そこにもちょうど次の小ジャンプ台があって。
遠くに飛べば、2番目のジャンプ台の向こう面に降りて、
スピードを殺さずにクリアできますが…。




その小さいけど角度のあるジャンプ台がコレ↑
まさにいま飛んでる最中の画像ですが、
飛んでる車の左にみえるのがソレ。
手前がヘアピンコーナーなので、
立ち上がりで一気に加速して、
ジャンプするワケですが、、、

我らがラリーカーは車重もある上に、
モーターがタミヤのUGT-Tune(24T)なので、
瞬発力が今ひとつ…(^^;
どんなにヘアピンコーナーを大回りして
スピードを殺さない様に走っても、
次のジャンプ台の手前側に着地しちゃう。。。(笑)



着地する瞬間。

そう、、、
残念ながらこんな感じで次のジャンプ台の
手前側に落ちちゃうので、
スピードも乗らないわ、
車への衝撃も結構なものがありそうです。
結局1日走って壊れなかったので、
XV-01の足回りは割と壊れにくいのかもですが…
着地の「バガンッ!」て音を聞くと、
決してシャシーに優しいものじゃ無いのは明白。
次回は、バネを前後1段階ずつ硬くしても良いのかも。



それに比べると、1番奥にあるテーブルトップは
大きくはあるけど角度もそんなでは無いので、
全開で走っても画像の様に少し車体が
浮く位で、難なく走れちゃう^ ^

予想以上 にXV-01ロングダンパー仕様は
ソコソコの悪路は走れちゃいそう〜




ちなみにこちら前述の難関ジャンプ台。
画像の様にヘアピンコーナーを大回りして
スピードに乗せてジャンプしても、
次のジャンプ台を越せない不憫さ(^^;





206WRCはMF-01Xシャシー。
実はリアモーターが祟ってか(?)
このジャンプを何発か越えると、
モーターピニオンのバックラッシュがズレて、
走行中のギア音が大変な事になります(^^;

走る度にモーターを留め直してたので、
ウッカリネジ緩んでた系のモノではなく、
持病としてあるみたいです。

ま、さすがに、
ラリーシャシーだとしても、、、
こんなジャンプ台飛んで、
1メートルの高さから落ちることは
タミヤさんも想定してないでしょうしね(^^;

そのせいもあり、バックラッシュズレてからは、
ギアの噛み合いも悪く加速も鈍っておりましたが。
それが発症するまでの間は、XV-01と同じ様に
いい感じで走ってました(´∀`*)




ラリーカーは少し動画も撮ってあったので、
それを見てもらう方が分かりやすいですね。


「ラリーカーで谷田部アリーナ
オフロードグランプリコースを走ったら
こうなった」
をやった結果は、、、


意外に走れる〜(´∀`*)

でした〜(笑)





ラリーカーボディのラジコンを
数台並べただけで自然と仲間内で上がるテンションと、
カツカツに走らなくても楽しめる不思議な魅力。

 20年の歳月を経て、
再びラジコン界にジワリジワリと
ラリーカーブームが来ることを期待してます(^ ^)b